なぜ、シミ・シワ改善をうたっている化粧品や医薬品を使い続けても効果を感じられなかったか。
自分の肌が常に老化し続けていたから。
すなわち、老化を抑えることで、化粧品や医薬品の効果を最大限に発揮させる。
例えば、今まで、いくらコラーゲンを増やそうとしたり、シミのもとを消そうと、色々な化粧品や医薬部外品を試しても、なかなか改善の実感はなかった。
もしも、自分自身の中で起きている老化の元凶を食い止めれば効果を実感できるかもしれない。(食事や運動は今後に触れる)
(ちなみに今使っている化粧品類)
・タカミスキンピール(肌のターンオーバー正常化が目的)
・コーセー米肌 肌潤化粧水(シワ改善)
そのため、2024年2月現在、改善が期待できるものを調べてみた。
そこで、よくよく調べるとオートファジー(※1)がポイントであることがわかった。
※1オートファジー
簡単にいうと自分で自分の老廃物を処理すること。
細胞内の不要な物質を回収して分解し、リサイクルする働きのこと。 細胞内の新陳代謝を促し、新しい細胞に生まれ変わらせる。 細胞から有害物を除去する働きもある。
今までは皮膚の老廃物のコーティングの上に化粧品を塗っていたために効果がなかった可能性がある。
そのため、老廃物(角化した皮膚など)をいかに自力で処理し、化粧品が効果を発揮させるかが決め手となるのではないかと考えた。
オートファジーを活性化させるには、数々の研究が進んでおり、花王さんではユーカリとビルベリーのエキスによる効果が確認されている。
また、小林製薬ではセージエキスよる効果が確認されている。
ただし、花王さんが出している商品はかなり高価。
https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2023/20230616-001/
とても手が出せない。
「ALBION アンフィネスホワイト ターンホワイトチャージャー」
ちなみに、ALBIONのアンフィネスホワイト ターンホワイトチャージャーにはタカミスキンピールと同じ成分のサンザシエキスも入っているので、これ一本で代わりになるかも。
それにより、予算を抑えられそう。
そして、小林製薬さんの研究により判明したセージエキスは何に入っているか?
2023年5月にニュースリリースした世界初の新処方の「ケシミン」。
お馴染みのケシミンがたゆまぬ研究のおかげでオートファジーの効果を含んだ新しいものになっていました。
https://www.kobayashi.co.jp/newsrelease/2023/20230511/
【商品】
ケシミンクリーム
( ↓一応、2024年3月14日現在で、楽天にて安い物順で1番先に検索されたもののリンクです↓)
この新しくなったケシミンクリーム(セージエキス入り)が大事。
そのため、以下の化粧品の手順が効果的かもしれません。
【処方】
①新しくなったケシミン化粧水(848円)
→セージエキスでオートファジー。(まずは自分自身を立て直す)
②ALBION アンフィネスホワイト ターンホワイトチャージャー(8,402円)
サンザシエキスで肌のターンオーバー正常化。(さらに追い討ちで硬くなって老化した皮膚を改善)
③ONE BY KOSE(ワンバイコーセー) セラム シールド(5,500円)
→「真皮」に働きかけるライスパワーNO11+により、コラーゲン立て直しでシワ改善。受け入れが良くなった肌にご褒美。
(参考)
https://www.kose.co.jp/onebykose/ricepower/
ただし、それでも費用はかなりかかるので、③はケシミンクリームか。
※今はタカミスキンピールと米肌が残っているので、まずはケシミンクリームを最後に塗って様子を見ていきます。
(小林製薬の実験ではセージエキスのクリームのみで6週間で結果を出していたため。)
●おまけ
内面を生まれ変わらせるケアとして、オートファジーのほかに、サーチュイン(長寿)遺伝子の研究も見つけたので記しておきます。
長寿遺伝子は活性酸素で損傷したDNAの傷を修復する働きがあり、細胞を元気にします。
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ちなみに、内面を生まれ変わらせるにはターンオーバー促進のための「オートファジー」や「長寿遺伝子」の活性化があるのとは別に、
老化を進める(オートファジーを阻害させる)
「ルビコン」
があるようです。
「ルビコン」についての自分なりの解釈と対策を後日、記載できたらと思います。
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長寿遺伝子活性化させるもの
●森永製菓の「パセノール(パッション系フルーツのピセアタンノール由来)」
これは脂質代謝に作用します。
脂質代謝向上ひ、皮膚ではコラーゲン分解をとめて、さらにコラーゲンの産生を増加。それにより肌の水分、弾力が保持される。
この実験は経口摂取(食べること)の実験が顕著で、表皮への効果は細胞レベルの実験までしか見つけられませんでした(実際に人の肌に塗った実験ではない)。
そのため、効果を得るにはドリンク剤による摂取がおすすめ。
https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=1412
以上です。